世界の偉人についてのブログ

偉人に関する話題を取り上げていきます!!!

偉人たちの苦労は世界共通

ドラマ化されたり、映画化されたり、とかく国や人種を問わず、ひとびとは偉人の話が好きです。
日本でも、日本人の偉人から、世界の大物まで、本が出れば平積みになり、ベストセラーになることも、めずらしくありません。
日本であつかわれる偉人ものは、大きくふたつに分けることが出来ます。ひとつは、戦国時代および幕末もの。龍馬や新撰組など、幕末ものの人気は、いつも一定数あり、衰えません。
ですから、手を変え品を変え映画化などもされるわけですが、人気を確実に得ているのは、織田信長と、坂本龍馬になります。
この二人は、もちろん合いまみえてはいませんが、共通の際立った特徴があります。それは、その時代きってのカブキモノということです。
カブキモノとは、歌舞伎の語源である、派手なやつ、尋常でないやつ、ということです。常軌をいっしたことを平気でやってみせ、人びとを驚かせる、そういう気質の人物だったということが、共通点です。
歴史に残る偉業を成し遂げるだけでなく、ほかの人物より好まれ、愛され続ける偉人は、愛嬌があり、おのれの欠点をも隠さず魅力としてアピールしてしまう性格の人が多いです。
外国の動物を積極的に入れて、人々に象を見せてみた織田信長といい、誰もはかなったブーツを一番はじめにはいてファッションリーダーにもなった坂本龍馬、彼らは、既成概念にとらわれず、人から何を言われても気にしないで、人生をおおいに楽しんだと言えるでしょう。
二つ目は、世界の偉人ものです。アインシュタインや、ホーキング博士、最近で言えば、スティーブ・ジョブズや、マイク・ザッカーバーグ、投資家のウォーレン・バフェットなどです。
皆さんが毎日のように使うAmazonの創設者、ジェフ・ベゾズも、年々人気が出ており、その波瀾の人生に興味を持ったり、影響されるひとも、増えてきています。
彼らは、成し遂げることのスケールが地球規模なわけですが、何がしかの障害がある人が多いのが特徴ともいえます。例えば、ホーキング博士は難病におかされていますし、スティーブ・ジョブズは、シリアからアメリカにわたった、いわゆる難民の二世にあたり、苦労人です。
Amazonのジェフ・ベゾズも、親が学生結婚の上すぐに離婚し、二人目の父親の姓がベゾズで、一人目の父親はどうしようもない男で早死にしたという経緯があります。
偉人と言われる人たちの人生は平坦ではなく、並みの人物より苦労をしていたり、大きな賭けに出て失敗も成功もしているという点は、世界共通のようです。