日本の偉人の名言
突然ですが、あなたには「信念」がありますか?
「おいおい、いきなりどうした?」といわれそうですが。
いきなりこんなことを聞かれても、すぐに答えは出ないですよね。
しかし、信念は「心の軸」とも言い換えることができるでしょう。
私のようにダラダラ生きている人間でも漠然と人生こうなりたい、ああなりたいなんて思うものです。
日々生活の中でぼんやり感じていることを偉人たちは名言として核心に触れ、言葉として形作ってくれます。
そんな偉人たちの名言を今回は「日本の偉人編」としてご紹介します。
「伝統を学ぶことは、後ろ向きではなく前を向くこと」
古より伝えられる日本の伝統文化や行事、とりわけ家庭内での行事を伝える教室「室礼三千」を主宰する山本三千子さんの言葉。
「後ろへ引けば視野が広がる」
ロボット博士こと、森正弘氏の言葉。
「禅の悟りとは、どんな場合でも平気で死ぬことだと思っていたが、それは間違いで、どんな場合でも平気で生きていることだとわかった」
「理性のなかを泳いでいる魚は、自分が泳いでいるということがわからない」
日本数学史上最大の数学者と言われている、岡潔の言葉。
「何を喜ぶかで、その人の人品がわかる」
三味線方、一中節の12代目宗家、都一中氏の言葉。
「寸法で組まずに癖で組め」
「最後の宮大工」と言われた西岡常一棟梁の言葉。
など、様々な分野で功績を残された偉人のお言葉です。
素晴らしい名言というものは捻らずストレートな言葉が多いですね。
ここで番外編というわけではありませんが私の心に沁みた名言も。
「やりたい仕事がないなら、自らの手で創る」
こちらはプラントハンター西畠清順氏の言葉。
どんな人?とお思いの方にちょっとだけご説明を。
1980 年 10 月 29 日生まれ。兵庫県出身。そら植物園株式会社 代表取締役。
幕末より150年続く花と植木の卸問屋の五代目として兵庫県で生まれ、21歳より日本各地・世界各国を旅してさまざまな植物を収集するプラントハンターとしてのキャリアをスタート。今では年間250トンもの植物を輸出入し、日本はもとより海外の植物園、政府機関、企業、貴族や王族などに届けています。
そんな西畠氏がおっしゃった言葉です。
インタビュー記事の見出しなのでこのまま一言一句同じではないでしょうが記事内容としては「仕事を始めた当初は、植物を海外から輸入して売ることは、ほとんどできませんでした。」それでも海外の素晴らしい植物を伝えたいという気持ちから「海外から植物の輸入をやりたいって思って少しずつ少しずつ始めましたね。」との事です。
やはり、何かを成し遂げる人の言葉には核心に触れるものがありますね。