世界の偉人についてのブログ

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世界の偉人!発明家として超有名なあの人

人間の長い歴史の中で、偉大な貢献・功績を残した人というのは時代が移り変わっても尊敬の念を抱くものです。世界的な偉人の一人として、トーマス・エジソンがあまりにも知られているといえるでしょう。 彼は電球を発明したという素晴らしい功績を残しています。トーマス・エジソンエジソンの名だけでも通用するほど、世界中の誰もが知っている偉人です。アメリカ合衆国の人物で、1847年~1931年10月18日84歳の人生でした。 彼がいなければ、電気が作り出す明るい環境で人が暮らしていくには随分と先になった恐れがあります。それまではロウソクやランプなどの直接火をつけるタイプのもので、暗がりの中を明るく照らすしかありませんでした。ロウソクやオイルがなくなれば途端に辺りは真っ暗です。薪に火をつけるなどの原始的な手段に頼らざるを得なくなります。 電球があれば、スイッチひとつで周囲を明るく照らすことが可能です。電気が流れていればそれでよく、広い地域に電気を供給できる環境さえ整えれば、その地域に暮らす人は設備と電球があるだけで、周囲が暗くなった後でも明るい場所で作業を行ったり、くつろぐことができます。世界中の人々の生活を便利にしてくれたエジソンの素晴らしさです。 ここまで優れた発明をしたのですから、本人はとても優秀で、学歴も輝かしいものだと普通の人なら考えるところでしょう。意外なことに、エジソンは高学歴な人物ではありません。 小学校に入学したものの、中退しています。小学校が義務教育である今の日本では考えられないことでしょうが、エジソンは教師との相性があまり良くない状態で、入学してからたったの3ヶ月という短さで、やめてしまっています。 彼は物事に対してとにかく疑問を持つことが好きで、教師が対応に苦慮したという話があるほどです。 自分の頭で考えることが好きな彼は、独学で勉強をしたとされています。母親が元々教師で、エジソンに理解を示していたそうですが、友達と実験をした時にその友達にトラブルが発生した件においては、母親から厳しく怒られたというエピソードがあります。 細々と働き続けながら様々な実験をしていたエジソンでしたが、15歳の頃に勤めていた駅の駅長さんから電信の技術について学んだのが、その後の電球の発明に繋がった可能性があります。 一般の子供に比べると少し扱いの難しい子供であったといえますが、その性格が後の大発明のきっかけになったと考えると感慨深いものがあります。